コラム ⁄ コンテンツ

ディスコグラフィー

2014年05月15日  記

1st ALBUM 「類(たぐい)」

リリース:2016年3月配信開始

1st ALBUM「類(たぐい)」
1.見つめる先に
歌詞
2.賃貸マンション
歌詞
3.風は西から
歌詞
4.セカンドウインド
歌詞
5.僕の一日(始まり)
歌詞
6.優しい声がする
歌詞
7.本当のぬくもり
歌詞

音楽アルバム「類(たぐい)」の音源配信は、2017年3月中旬をもちまして終了いたしました

1st ALBUM 「類(たぐい)」

1.見つめる先に

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

悲しいことがあったとき
君は誰の胸で泣いたの
じっと前を向いたまま
何を考えているの
誰かに思いきり傷つけられたの
帰る場所に安らぎはあるの
本当に君をじっと見ていてくれるの

今の苦しみは 自分一人で 乗り越えてゆけるものかな
他の誰かに打ち明けてしまえば 楽になるかも
もうそろそろ日が暮れるよ 少し風も冷たくなってきた
僕は何もしてやれないから せめてここから見守るだけ
僕は何もしてやれないから せめてここから見守るだけ

愛することを知ったとき
君は誰を胸に抱くの
そっとこころを見てごらん
疑いのないまなざしを
も一度君の髪 頬にあてたい
今もこの手に残るぬくもり
本当は僕がそばにいるはずだから

僕の苦しみは 自分一人で 乗り越えるほかはないから
強い心で生きてってほしい あの日のささやき
ああ だんだん君が離れて 枯葉舞い散る街角に佇み
僕はお前を迎えに行くから 伝わるといいな この想いが
とぎれることない絆があるから きっとどこかで繋がるから

ああ だんだん君が離れて 枯葉舞い散る街角に佇み
僕はお前を迎えに行くから 伝わるといいな この想いが
とぎれることない絆があるから きっとどこかで繋がるから

1st ALBUM 「類(たぐい)」

2.賃貸マンション

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

ふとすれ違う瞬間に 思わず振り返る
あの頃のお前に あまりに似ていたから
いつもの交差点を横切り あの場所へ消えていく

6年通ったこの場所は 今もやさしい姿で
長いときを過ごした人たち 一人ずつここを離れて
その度に流す涙を お前は お前は知らない

そう あの日お前の予備軍が 今やもうレギュラーに
同じ輝き 同じ寂しさを
隣り合わせに生きてきたよね
少し自慢げに苦笑い そしてため息

バスを待つ間のわずかな おしゃべりタイム
化粧なし おしゃれなしで分かる それぞれの胸の内
お前に手を振り始まる 一日のスケジュール

女であることも忘れて 思い切り駆け抜けた日々
幸せのかけらを見つけたとき 愛されていると感じた
その度に流す涙を お前は お前は知らない

そう あの日私の予備軍が 今やもうレギュラーに
同じ苦しみ 同じ喜びを
隣り合わせに生きてきたもの
少し自慢げに苦笑い そしてため息

1st ALBUM 「類(たぐい)」

3.風は西から

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

俺の好きな歌が流れて来た
同じ景色がずっと続いている
穏やかなときの中で ゆっくりと歩いていたはず

いつの頃だろうか 走り始めたのは
あれからお前は 俺のずいぶん前を行って
どうやらその姿は 見えなくなったようだ

俺はようやくこのレースを 終えることを決めたんだ
お前は時々振り返り 俺を待っててくれたかな
その優しさはあの日のままで
言葉が見つからない これまでのことすべてに

お前はまたひとつ大粒の涙を
こんな俺のために ぬぐおうともしないで
ふたたび巡り合える そんな日が来るはず

もう後戻りできないお前に 俺は何をしてやれた…
ゆがんだ夢など捨て去れば 本当の自分が見えるはず
その勇気だけ忘れないで
しあわせ祈っている これからのことすべてに

いつか帰ろう 大切な場所へ
そこには 二人を優しく包み込む
澄んだ風が吹いているから

声はかけずに 静かに行くよ
いつもの一日が待っているだけ
やっと踏み出す 自分の歩幅で
やっと踏み出す 自分の歩幅で

1st ALBUM 「類(たぐい)」

4.セカンドウインド

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

何度も 何度もわかろうとした 私なりに
今日もまた 味気ない一日が過ぎていく
愛した証はここにあるから
何とか今までこれたと思う
話せば話すほど 深みに落ちて
その度に 自分を責めたりもした

季節が変わり始めた今に 鏡の中の自分を重ねてみる
どうして踏み出せないの? こたえはもうちゃんと出ているはず

ドアを開けてみる いつもの見慣れた風景
今日は何だか違って見える
とりあえずつめたバッグを トランクに

高速に乗ればすぐ 降り出した雨は強く
少しだけ震えている自分を感じながら
こんなときそばにいてくれる
優しい人でもあったと思う
トールゲートをくぐり抜ければ
その先を左へと心が叫ぶ

どうにもならない昂ぶりを 抑えきれずにたどり着いた場所
うしろめたさの向こうには しがみつくほどのすがる思いが

ドアが重すぎる 窓から明りがこぼれる
ずっと前から心の奥に 今ベルを鳴らす私の指先に

季節が変わり始めた今に 鏡の中の自分を重ねてみる
残された日々は 私を待っていてはくれないから

ドアが開かれた あの日のままの姿が
「私がまるで違って見える?」
見つめるあなたの胸に…

1st ALBUM 「類(たぐい)」

5.僕の一日(始まり)

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

小銭をしのばせ いつもの店先
マガジンラックには お目当ての本
今日も買えずに 石ころけった
中からいつもの魚のにおい
帰り道 うしろから 時を知らせるあの鐘が

少々不機嫌に家に帰れば 年老いた家族がテレビの番
冷えた僕の手を取って 優しく温めてくれたっけ

裕福だとか 貧しさだとか
あるにはあったのだろう 大人たちには
でも僕にしてみれば 目の前の一日が
精一杯で そして鮮やかで

おつかい頼まれ 自転車飛ばす
笑顔でおじさんが お釣りのおまけ
プレハブ小屋のそろばん塾
中からいつものお揃い音が
夕暮れ 校庭に 帰りを告げるあの調べ

お腹を空かせて家に帰れば 忙しい母が食事の支度
息を切らす僕の汗を 優しく拭ってくれたっけ

信頼だとか 裏切りだとか
あるにはあったのだろう 大人たちには
でも僕にしてみれば 遠い未来の一日が
あこがれで そして透明で

僕が生きた この最初の10年
移り行く景色 変わりゆく人々
みんな輝いていた そんな僕の一日
二度ともどることない 愛に満ちた一日

1st ALBUM 「類(たぐい)」

6.優しい声がする

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

僕の見つめるその先に 一つだけ叶わない夢がある
そうわかっているから 出来るだけ遠ざけてきたけど
かけがえのない思い出を この一枚に閉じ込めて
変わらぬ笑顔 すべてのことに いつも勇気をもらうんだ
「あと少し」「もう一歩」
見えないところから 優しい声がする
何よりも大切に 僕は今日まで生きて来た

やがて僕にも 守るべきものに
全てを捧げる ときが来る
そのとき あなたにその姿を ちゃんと見ていてもらいたい
だって 想いはいつも あなたに繋がっているのだから

私の歩むその先に どうしてもたどり着けない場所がある
何も知らずに過ぎた日々 本当の自分に気づいた日
寒い季節に 小さな手を しっかりと包んだ暖かさ
心の中に しまい込んでる たった一つの宝物
「あと少し」「もう一歩」
見えないところから 優しい声がする
愛されて 守られて 私は今日まで生きて来た

いつか私も あなたのように
この場所を離れる ときが来る
そのとき あなたにその姿を ちゃんと見ていて欲しいから
静かに目を閉じ 伝える 今も繋がっていることを

あなたの思いは 二人で受け止め
あなたの悔しさ 和らぐように
心配しないで 僕らは大丈夫
ありがとう 本当にありがとう
満ち足りた時間を

1st ALBUM 「類(たぐい)」

7.本当のぬくもり

作詞・作曲:近藤 俊仁 編曲:菅沼 直

遠い場所にあるわけじゃない
いつもの帰り道を右にそれるだけ
ハンドル持つ手に 冷たい空気があたる頃には
見慣れた景色が 優しく迎えてくれる

薄明かりがこぼれている
ありふれた一日 終わりの姿
ドアの向こうで生きる二人に
変わりのないこと 祈るほかはない

こんな時間に顔を見せれば よけいな心配かけるから
いつも心で詫びる切なさ このまま今日は帰るよ

守るべき大切なもの
立ち向かう人生の波にのまれて
あまりに多くの人が交差する うねりの中で
本当の幸せ 何度も問い返してる

ためらわずに 普通の自分で
ありふれた理由で ごまかすように
ドアの向こうで見せる笑顔に
変わりのないこと 確かめながら

少し遅めの安らかなとき 決まり文句は二人から
本当は何よりうれしい言葉 まして今日の自分には

何もしてやれずに ここまで来てしまったから
このありふれた一日が ほんの少しでも 長く続くように
このありふれた一日が ほんの少しでも 長く続くように


近藤俊仁
Powered by Seesaa